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趣味の写真やサッカー、日々のニュースについて思ったことを綴っていこうと思います。来年早々からマスコミ関連で働く予定。奴隷のように働くみたいだけど、そこでの裏話もあれば書こうかと。そんな暇ない!?

中国 水不足

 先日、NHKスペシャルで中国の水不足問題が取り上げられていたのを興味深く拝見した。経済成長著しい中国、特に首都北京では、水の消費量が著しく増えているらしい。建設ビル、バスルームが二つもある高級マンション、日本向けの食品工場など、水の需要は高まるばかり。しかし、もともと中国北部は雨の少ない地域。まさに水を巡る攻防が繰り広げられている。

 北京では水務局という部隊が日夜、水の違法な使用、無駄な利用に目を光らせている。ある夜彼らは違法に得た水を使い、路上で洗車の仕事をする女性三人を検挙した。いずれも貧しいなりをした中年女性。「初めてこの仕事をした、家賃、食費、子供の教育費のためにどうしてもお金が必要だ、お金がなければ生きていけない。」と主張したものの、彼らの商売道具は全て没収された。

 ある地方の農村では、目の前にあるダムの水の利用を禁止されている。雨が降らず農地が干上がり、特産のスイカの生産を断念せざるを得ないにもかかわらずである。なぜなら、そのダムの水は輝かしい発展を遂げている首都北京の為に使われるもので、ちっぽけな貧しい農村のために使われるものではないからである。北京の国際空港近くには137メートルもの高さまで吹き上がる噴水が新しい名所として誕生する一方、その水を供給するダムの周りには一日バケツ3杯以下で暮らす農民の姿がある。

 この悲劇的なまでの不平等に、この村の村長はこう語った。「我が国中国の首都北京は発展を続けており、そしてオリンピックがある。われわれは北京の発展のために我慢し、支えなければならない。我々の小さな問題は我慢しなければならない。」本心からの言葉かどうかは分からない。ただ少なくともダムの水を使わずに耐えているのは確かである。

 急速な経済成長のなかで、中国ではあらゆる矛盾がふきだしている。北京オリンピックまではもつだろうが、その後どうなるのか。地下でうごめくマグマがプレートというおもしを突き破る日がそう遠くない時期に訪れるのだろうか。しかし、経済成長を陰で支え、そしてあらゆる矛盾のしわ寄せを最後に引き受けるのは、どの時代のどの社会でも同様であったが、常に圧倒的多数の貧しい人々であることは確かである。

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