昨日、高校時代の同級生のお墓参りに行きました。行こう行こうと思っていたのに、なんだかタイミングをつかめずダラダラと先延ばしになっていました。
墓地は東京都の立川よりもっと先にある福生というところです。このあたりまで来ると、東京都といえど奥多摩山地の稜線がくっきりと見え、きれいな河のせせらぎを聞くことができます。途中寄ったコンビニには薪が売ってありました。自然の中でキャンプやバーベキューを楽しむ人が多いのでしょうか。お墓は、そんな緑多い武蔵野の風景を見晴らすことのできる山の上にあります。
今から3年前のエイプリルフールに同級生の突然の死を知りました。最初はエイプリルフールの悪い冗談かと思い、電話で伝えてくれた友人の「死んだ」という言葉を信じることができませんでした。
どうして死んだのか。病気なのか、事故なのか、それとも…。結局、確定的なことはまだわかりません。直接ご両親から伝えられた友人も、ほんとのところは教えてくれなかったということです。しかし、勝手な推測ですが、おそらく自殺なんだろうと思います。享年は21歳でした。
亡くなった同級生は、北海道大学に進み、東京から離れ一人暮らしをしていました。友達のいない土地での一人暮らしというのは想像以上に大変だったのではないでしょうか。亡くなる数ヶ月前に交わしたメールで、東京の大学に通う私に「いいなぁ〜、戻りたい」ともらしていました。あの時のメールがSOSのシグナルだったのでは…、もうちょっと話を聞いてあげるべきだったのではないか…、と今でも思い出すことがあります。推測からこんな風に言うのはよくないと思うのですが…。
「警察庁によると、06年の自殺者数は3万2155人。前年よりは397人(1・2%)減ったものの、9年連続で3万人を突破した。政府は06年6月、自殺を社会的問題と位置づけた自殺対策基本法を制定し、今年6月には同法に基づく自殺総合対策大綱を閣議決定した。…(中略)…政府は同大綱で、05年に24・2だった自殺率(人口10万人あたりの自殺者数)を16年までに20%以上減らす目標を掲げている」(
毎日新聞9月20日東京夕刊より)。年間3万人。これは1日に約90人が自殺で死んでいる計算になります。自殺率は先進国の中でトップ。死者全体における死因では自殺は6位、20代では第一位です。
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