もう半年ほど前になりましたが、専門学校の課題で浅草の三社祭を撮りに行きました。三社祭の詳しい説明はこちら。→
三社祭の歴史 起源を辿ると千年以上遡るほどの古〜いお祭りで、現在では神輿の担ぎ手が全国から集まります。3日間にわたって行われ、最終日の本社神輿の宮出しには何万人もの人出でにぎわいます。
今年の三社祭は例年に比べ、不本意な注目を受けてしまいました。ニュース報道でもありましたが、数人の担ぎ手が宮神輿の上に乗り、来年の本社神輿渡御が中止になりました。三社祭の最も盛り上がる行事が来年は行われないということです。再来年については未決定ですが、担ぎ手による不祥事で最低1年間宮出しが行われないというのは、由々しき事態といえます。
今回の事態には伏線があり、昨年多数の担ぎ手が宮神輿に乗ったことにより神輿が毀損するという前代未聞の事件がありました。今年は神輿乗り禁止の通達を出し、それが破られれば宮出し禁止も辞さない姿勢を打ち出してたにもかかわらず、悲しい事態はは繰り返されてしまいました。
神輿は本来、その神社の氏子が担ぐものですが、今では人手不足で他所から担ぎ手を募集しているところが多く、三社祭も例外ではありません。この“よそからの担ぎ手”が多くなった頃からモラルの低下が目立つようになったようです。
また、暴力団が担ぎ手集団を主宰し、資金源にしているともいわれています。今回の事件は、都市化によって本来の祭りの姿から乖離してしまった末の象徴的なできごとなのかもしれません。
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