エントリーシートを送ると次は筆記試験です。
共同通信社は筆記試験の前に面接があります。面接官2人の個人面接です。時間は10〜15分の一般的なもので、それをパスしないと筆記試験さえ受けられません。なぜ筆記の前に面接をするのか聞いたことがありますが、人事担当の方ではなかったので、「なんで先にやるのかなぁ〜」と首を傾げ、むしろやめた方がいいと言っていました。
筆記試験は時事・英語問題と作文(または小論文)にわかれます。問題数、時間、作文か小論文かは当然社によって違います。採用ページに過去問が載っているので、必ずチェックし、レベルと傾向をつかむといいと思います。
受験者が多いためか、試験会場は大学や予備校の教室です。都内の場合、朝日新聞は代ゼミの代々木本校ですし、毎日新聞は青山学院でした。
だいたい8月末から9月の初めにかけて行われる(秋採用)ので、残暑が厳しいです。朝日は受験票に「私服可」と書いてありましたが、私は一応スーツで行きました。「私服可」とはいってもそこはやっぱりスーツなんじゃないの、とうがった見方をしましたが、マイノリティーは私でした。
会場は圧倒的に私服の人が多かったです。毎日新聞は服装については何も書いてありませんでしたが、私服の人が多かったです。「筆記は私服でよい」というのは常識みたいですね。勉強不足でした。
大事な試験を着慣れない格好で受けるよりは、私服可能ならば当然私服のほうがいいと思います。まだまだ暑いですからね。特に神経質な人は。
さて、試験の中身についてです。時事問題は毎日新聞をよく読み、問題集または新聞ダイジェスト社からでている
『新聞ダイジェスト』を勉強すれば問題ありません。漢字はその手の問題集をやる。英語は大学受験レベルを超えることはないと思うので、日ごろジャパンタイムズなどに目を通しておけば大丈夫でしょう。
毎日新聞は今秋から
「ニュース時事能力検定」なるものを主催し、その結果を採用試験で加味するようになりました。時事通信も
「日本語検定」を協賛しています。資格なんて免許しか持っていない私のような手前などは、藁をもつかむ思いで受けるわけです。
受験代が2級で4,900円也。ただやみくもに勉強しても非効率なので、
公式テキストを買うわけです。応用編が1,575円也。もちろん毎日新聞社出版。このテキストをやれば、2級は必ず受かるようになってます。1級はわかりませんが。
本音はこんな張り合いのない、自己満足を満たすことさえ覚束ない検定、別に受けたくありませんでした。そもそもニュース・時事問題なんて日々変化していくしろものです。歴史としての地位を獲得しているわけでもないし、漢字のように知識として確立したものでもありません。時事情報をキャッチし勉強することは必要ですけど、検定としてある能力を保証することにどんな意義があるのでしょう。
試験日までの時事はよく知っていても、試験が終わった時から結果の通知が来るまでの1ヵ月間の時事について全くわかっていなかったら意味がありません。ある時点の能力が計測されるという限界はどの検定にもついてまわりますが、ニュース検定はその濃度が特に濃いような気がします。試験日から約2〜3年前までの中でおきたニュースに少し詳しい、ニュース検定で保証されるのはこれくらいのことだと思います。
と、長々とうらみつらみを重ねても、採用に加味すると言われれば受けざるをえません(それ以外に実力を証明できる武器があればいいんですけど…)。なかなかえげつない商売です。しかも面接の時よく聞いてくるんです。時期がかぶって、結果を履歴書に書くことができなかったからかもしれませんが、最終面接でも聞かれました。う〜ん、やっぱり受けといてよかった…。。
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